トラ好きの住民、動物園でトラに食べ殺される―黒竜江省ハルビン市

Record China    2008年4月5日(土) 17時12分

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4日の報道によると、ハルビン動物園でトラが人を食い殺す事件が発生し、DNA鑑定の結果、被害者は付近のトラ好きの住民・張亜春さんと確認されたという。写真は同動物園。

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2008年4月4日、ハルビン動物園でトラが人を食い殺す事件が発生し、被害者の両足と頭の骨しか残されていなかった。しかしDNA鑑定の結果、被害者は付近に住むトラ好きの住民・張亜春(ジャン・ヤーチュン)さんと確認されたという。「中国新聞网」が伝えた。

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3月24日、張さん(37歳)は早朝に家を出た後、夜になっても戻らなかった。翌日、心配した両親は心当たりの場所を丸1日探したものの見つからなかった。

警察署では応対記録を作成した後、念のため両親の血液をサンプルとして採取。解析したDNA鑑定の結果、被害者は張亜春さんと判明した。

4月3日、両親は警察署で、被害者の両足や頭の骨の写真などから息子であることを確認。父親は「あの子は昔、精神的な病を患ったことがあったんだが、その影響かどうか、なぜかトラが特に好きで……」と語り、肩を落としたという。(翻訳・編集/HA)

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