キスの演技の改善なるか?中央バレエ団の稽古風景―北京市

Record China    2006年8月6日(日) 1時42分

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ベルン女史の厳しい指導を受け、稽古にはげむバレエ団員。

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2006年8月3日、北京にある中国中央バレエ団の稽古室で、役者たちが『ロミオとジュリエット』の稽古をしている。今回この劇の舞台監督を勤めているのはベルン女史。「彼らは本当にシャイで、いつもキスを恥ずかしがるんです」と、彼女はバレエ団の若い役者たちを厳しく批判する。とくにキスシーンを演じるとき、役者らはロミオとジュリエット間の愛情を表現することが苦手で、見る人にうったえる名演技ができないためだ。一方、ジュリエット役を演ずる役者の一人は、バレエ養成学校を卒業したばかりの最年少。そのため愛情表現は今ひとつであっても、ロミオと初めて出会う場面では、少女特有の自然な内気さが感じられ素晴らしいと、女史は高く評価している。中国バレエ団はこの秋、バレエ劇『ロミオとジュリエット』を公開する予定で、役者たちの演技が開演までにどう改善されるかが楽しみだ。

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