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日本の推理ドラマが中国でも人気、その秘密は?―中国メディア

人民網日本語版    2017年4月1日(土) 23時0分

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昨年、新海誠監督の「君の名は。」が微信(Wechat)のモーメンツを独占するなど、日本の最強のサブカルチャーであるアニメは現在、世界に影響を与えている。また、日本のサスペンス・推理ドラマも中国で人気となっている。

昨年、新海誠監督の「君の名は。」が微信(Wechat)のモーメンツを独占するなど、日本の最強のサブカルチャーであるアニメは現在、世界に影響を与えている。また、日本のサスペンス・推理ドラマも中国で人気となっている。例えば、今年初め、日本の著名な推理小説家・宮部みゆきの小説「楽園」がドラマされ、好評を博した。推理・サスペンス作品が大人気となっている今、日本の推理ドラマの魅力に迫ってみよう!(文:余果。揚子晩報掲載)

●日本の推理ドラマのおもしろさの秘訣:ストーリー+役割+雰囲気+顔面偏差値

日本の映画・ドラマにおいて、サスペンス・推理作品は、ずっと重要なジャンルになっており、推理作品が大ヒットしているのにも、もちろん理由と秘訣がある。

1.バラエティに富んだストーリーと構造。1950年代に公開された映画「羅生門」から今年のドラマ「楽園」まで、日本ドラマはストーリーと構造のイノベーションを通して、多くの人が推理映画・ドラマに対して常に新鮮なイメージが持てるようにしてきた。「羅生門」では、事件が発生し、人々が互いに相手を「犯人」と非難する様子やそこで浮き彫りになっている人の心理的要素が見る人の心を引きつけ、名作中の名作と言われた。また、日本ドラマ「名探偵の掟」では、名探偵が完璧な推理で、不可解な事件を次々に解決していく。「楽園」では、それまでの推理ドラマのストーリーに新鮮な要素を付け加え、一層緊迫感あるストーリーの構造としている。

2.はっきりした登場人物の役割。名作では必ず、さまざまな個性、性格の登場人物が登場するものだ。この点、日本ドラマはそれぞれの役割をしっかりと分けており、多くの場合、落ち着いた雰囲気の上司と、事件の真相を探る主人公、そしてそのサポート役がいる。「楽園」では、秋津信吾が9年前の山庄事件の捜査を担当した警察庁の刑事で、主人公の前畑滋子の情報源となる。前畑滋子と高橋治美は事件の捜査員として、事件の真相を探る。高橋治美には助手がおり、サポート役を務めている。数人で事件の真相を明らかにしていく日本の推理ドラマは、このように登場人物の役割がはっきりしているなど、お決まりのパターンがたくさんある。

3.臨機応変なその雰囲気。日本の推理ドラマは主に静かなクール派とコミカルなお笑い派に分けることができる。前者はやや暗くブルーな雰囲気の音楽で感情に作用し、登場人物の憂鬱(ゆううつ)な気分や苦悩を視聴者に存分に感じさせる。「楽園」、「白夜行」などがその代表作だ。日本の人気バラエティー番組を見ても分かるように、日本の「お笑い」も非常にバラエティーに富んでいる。そのため、お笑い派の推理ドラマも登場し、主人公は視聴者が飽きずに見ることができる破天荒な推理を披露する。加えて、コミカルな話し方と自由なストーリーの構造で、本来は論理的で厳粛なイメージの推理ドラマに活気をもたらし、緊張せずに笑いながら鑑賞できるようになっている。

4.美人女優とイケメン俳優を起用。視聴者も頭をひねるストーリーのほか、推理ドラマでは女優や俳優の顔面偏差値も大きな見所だ。「模倣犯」では、美人女優で歌手の中谷美紀とモデル出身の坂口健太郎が共演し、顔面偏差値のメーターを振りきった。「楽園」では、ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞で主演女優賞を受賞した仲間由紀恵が主人公を演じており、顔面偏差値も演技も申し分ない。ストーリーがワンパターンで、顔面偏差値頼りのドラマが多い今の時代、日本の推理ドラマのように、ハラハラできるストーリーで、出演者の顔面偏差値も高いドラマは本当に数少ない。サスペンス・推理ドラマの中ではハイレベルである日本は、ワンパターン化することなくバラエティーに富んだ作品を提供してくれている。(提供/人民網日本語版・編集KN)

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