「ひどい待遇だった」東方航空のスト乗務員が内幕を語る―雲南省

Record China    2008年4月3日(木) 12時39分

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2日、中国東方航空(MU)雲南分社のフライト18便が3月31日、目的地の目の前で突如ストライキを起こした件で、関与した乗務員が「劣悪な労働条件に耐えかねた短距離路線の乗務員が、やむを得ず起こしたもの」と語った。写真は東方航空の飛行機。

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2008年4月2日、中国東方航空(MU)雲南分社のフライト18便が3月31日、目的地を目の前に突如ストライキを起こした件で、関与した乗務員が新聞社の取材に応じ、「劣悪な労働条件に耐えかねた短距離路線の乗務員が、やむを得ず起こしたもの」と語った。新民ネットが伝えた。

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背景には大都市と中小都市を結ぶ「支線」(短距離路線)が、大都市間のみを結ぶ「幹線」(長距離路線)と比べ、赤字路線が多いことが挙げられる。そのしわ寄せは人件費に跳ね返り、「同じ労力を費やしながら、待遇の差は歴然」と乗務員は強い不満を募らせていた。

労働条件も劣悪で、「規定では次のフライトまで最低でも48時間以上の間隔を空けるべきだが、人手が足りないためそれも全く守られていない」という。だが「違反が分かっていても、上の命令には従うしかなかった」と悲惨な状況が語られた。

しかもこれら乗務員は航空会社と「無期限の雇用契約」を結んでおり、中途退社する者には400万元〜500万元(約5600万円〜約7000万円)もの高額な「違約金」が要求される。がんじがらめとなったこの乗務員も、「自分達の窮状を会社に分かってもらうには、このような形で訴えるしか方法がなかった」と悲痛な表情で訴えていたという。(翻訳・編集/NN)

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