2008年4月2日、中国新聞社によると、3月18日、トルコのエディルネ地区でH5N1亜型鳥インフルエンザが発生したと国際獣疫事務局（OIE）に報告があったと、農業部が発表した。

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報告を受け、農業部と国家品質検査総局は鳥インフルエンザが中国国内に流入することを防ぐため、「中華人民共和国出入国動植物検疫法」などの関連法規にもとづき、トルコからの鳥肉とその加工品の輸入を直接的にも間接的にも禁止する通達を発表した。

発表された通達では、鳥インフルエンザ発生後に積出された鳥肉と鳥肉加工品はすべて返品または焼却処分される。また、中国を経由する船舶や航空機などでトルコ産の鳥肉や加工品が見つかった場合にはすみやかに密封処理するよう指示が行われている。（翻訳・編集/岡田）