人民元との両替を年内に解禁、対中投資制限も大幅緩和へ=台湾次期総統

Record China    2008年4月3日(木) 7時37分

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1日、台湾の馬英九次期総統はロイター通信社の取材に対し、就任後は中国本土との週末チャーター便を7月に開始、年内に人民元と台湾ドルの両替を解禁するつもりだと述べた。資料写真。

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2008年4月1日、台湾「中広新聞」の報道によると、馬英九(マー・インジウ)次期総統はロイター通信社の取材に対し、就任後は中国本土との週末チャーター便を7月から開始させ、年内には人民元と台湾ドルの両替を解禁するつもりだと述べた。中国新聞ネットが伝えた。

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台湾中銀の彭淮南(ポン・ホワイナン)総裁は先月開かれた立法院(国会に相当)で、「人民元と台湾ドルの解禁に向けた準備は整っている」と答弁した。だが対中政策を担当する「大陸委員会」は、さらに踏み込んだリスク評価と本土との間に「清算機関」を設立する必要があると慎重な態度を見せている。

馬次期総統は、「就任後は台湾企業の中国本土における投資制限を大幅に緩和する」と述べ、台湾に本部を置く企業に対する「上限の全面撤廃」も示唆した。(翻訳・編集/NN)

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