<コラム>北京の地下鉄で整列乗車する中国人を見て驚き、「なめられてたまるか」ではうまくいかない

西村 徹也    2017年4月4日(火) 20時20分

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中国人とのコミュニケーション、「なめられてたまるか」はしんどいです。写真は上海。

中国人とのコミュニケーション、「なめられてたまるか」はしんどいです。

中国に駐在してもう半年、職場の中国人スタッフともだんだん仲良くなってきた。日本人の礼儀正しさは世界でも有名だ。日本に来たことのある中国人観光客の多くは、デパートのスタッフの礼儀正しさ、言葉使いの丁寧さに感心し、旅館の女将のおもてなしの心に驚くみたいだ。

「テレビドラマで見ていた日本兵の態度は傲慢だが、日本人は本当に礼儀正しい。相手の事を思いやる精神に溢れている。ごみをポイ捨てしないから街もきれい。中国人も見習うべきだ」と日本旅行から帰ってきた中国人の友達が言っていた。

しかし、中国も少しずつ変わってきていると思う。最近、北京に行って地下鉄に乗ったが、みんな整列乗車をしていたので少し驚いた。以前、中国は「ま、も、る、を守らない」つまり「ま:マナー」、「も:モラル」、「る:ルール」を守らない国だと言われていた。でも中国もあと数年で変わるんじゃないかな。そう信じたいね。

前回言っていた「レッテルを貼らずに、一人一人と向き合う」ことを心がけて話すようにしたら、中国人スタッフの態度が少しずつ変わってきたよ。仕事を終わってから、同じ部署の陳君と何度か一緒にお酒を飲みに行ったら、いろんなことを話してくれるようになってきた。

田舎のご両親のこと、奥さんのこと、将来の夢のなんかどんどん話をしてくれた。中国人も日本人といっしょで「飲みにケーション」が大切なんだなと良く分かったよ。こちらがどれぐらい心を開くかで、相手がどれくらい心を開くか決まるんだな。

今まで気づかなかった彼の良いところも良く分かってきた。それを言ってあげると、とてもうれしそうな顔をしていたなあ。あれ以来、陳君の仕事に対する態度も少し変わったと思う。以前は言わなければ動かなかったけど、今は「何かすることありますか」と聞いてくるようになってきた。

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