<エイプリルフール>度を過ぎたジョークにはご用心!刑事責任を負うことも!―中国

Record China    2008年4月2日(水) 16時48分

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1日、中国でもエイプリルフールを迎えた。弁護士によると、度を過ぎたジョークは法に触れる可能性がある。あくまでも笑って過ごせるジョークを。写真は当日南京市で行われたイベント。身じろぎひとつしない様子に、多くの市民が驚かされていた。

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2008年4月1日、中国でもエイプリルフールを迎えた。笑って過ごせるジョークならまだしも、度を過ぎたジョークは法に触れる可能性があるのでご用心を。「現代金報」がエイプリルフールまで我慢できなかった、2つのエピソードを紹介した。

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1.自殺をほのめかすメール

王君の携帯電話にある晩、一通のショートメールが届く。送り主は不明、誰の電話番号かわからない。内容は「人生を終わらせるにあたり、あなたとチャットしたい」。驚いた王君、即座に「何が起きたのか?」と返信し、番号に電話した。しかし、はっきりとした応答はなし。王君は警察に連絡。しかし、やっと電話の繋がった相手は、「自殺?もうすぐエイプリルフールだよ」という始末。

2.彼女が入院したとのメール

早朝、大学勤めの張君のもとに彼女の友達から電話。「あなたの彼女が入院したわ。至急病院に向かって」。取るものも取りあえず病院に向かった張君。しかし、病棟には彼女の姿はない。彼女に電話してみると、「こんな早くに起こしてどういうつもり?」。怒った張君、彼女の友人に電話すると「明日はエイプリルフールでしょ」。

度を過ぎた2つのジョーク、弁護士はこう語る。「いずれも法的な責任を負う可能性が高い」。つまり、犯罪になるということ。エイプリルフールとはいえ、度を過ぎたジョークはやめるべき。例えば「爆弾を仕掛けた」などというジョークは間違いなく刑事責任を負うことになる。(翻訳・編集/小坂)

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