韓国の動物愛護団体にやり過ぎの声、血まみれ姿で「鶏殺すな」―中国メディア

Record China    2018年8月1日(水) 16時20分

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韓国で動物愛護団体の主張に対し、「行き過ぎだ」との声が出ている。写真はサムゲタンの広告。

2018年8月1日、環球時報によると、韓国で動物愛護団体の主張に対し、「行き過ぎだ」との声が出ている。

動物愛護団体・韓国動物保護協会は、動物虐待に反対しているほか、犬食や生きたままのタコを食べることも認めないと主張しており、その保護対象は増える一方だという。

犬食は韓国の伝統的な食文化の一つだが、以前からその是非は議論を呼んでいる。しかし、行き過ぎた動物愛護の主張に、市民の間からは「動物愛護を提唱しているのか、それとも人々の生活に干渉しようとしているのか分からない」と批判的な声が上がっている。

つい先日は、韓国で国民食となっているフライドチキンのソムリエ資格「チムリエ」の試験が行われたが、動物愛護団体のメンバーが会場に乱入し、血まみれ風の格好で「鶏を殺すな」など動物愛護のデモを展開した。

デモは以前にもファストフード店の前で行われており、犬食禁止を訴えるパフォーマンスもつい先日行われたばかり。犬食に否定的な人は韓国でも年々増えているが、こうしたデモやパフォーマンスには多くの人々が「やり過ぎだ」と感じているという。

記事は「このままでは人間よりも動物の権利の方が大事になるかもしれない」といった皮肉の声も上がっていると伝えている。(翻訳・編集/岡田)

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