電算システム保護条例を施行、個人情報の保護などを規定―広東省

Record China    2008年4月2日(水) 9時9分

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4月1日、広東省で「コンピューターシステム安全保護条例」が施行された。同条例は違法な手段を用いて他人のデータを盗み出すことやコンピューターを利用することを禁止するもの。資料写真。

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2008年4月1日、広東省で「広東省コンピューターシステム安全保護条例」が施行された。同条例は違法な手段を用いて他人のデータを盗み見ることやコンピューターを利用することを禁止するもので、情報の安全と保護を規定した初の地方条例となった。中国新聞社が伝えた。

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同条例は違法な手段で他人のコンピューターシステムを利用すること、データを盗むことを禁止するもの。処罰対象として無許可で第三者に他人のメールアドレスや個人情報を公開すること、キャッシュカードの番号とパスワードを盗み出し公開すること、他人の名義を勝手に使って情報を発信すること、コンピューターウイルスなど悪意あるプログラムを流通させることなどが上げられている。

条例の違反した個人には最大5000元(約7万円)の罰金、違反した組織には最大1万5000元(約21万円)の罰金が科せられる。また悪質な犯罪には6か月以内のインターネット利用禁止処分も与えられるという。(翻訳・編集/KT)

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