<話題の本>4月1日は「レスリーの日」にして、ラム・チェッが語る―香港

Record China    2008年4月1日(火) 20時37分

拡大

3月31日、人気作詞家ラム・チェッが30日に行われた『禁色的胡蝶:張国栄的芸術形象』の出版記念会に出席。レスリー・チャンとの思い出を語った。写真は同日、レスリーの飛び降り自殺現場に花を手向けるファン。

(1 / 5 枚)

2008年3月31日、人気作詞家ラム・チェッ(林夕)が30日に行われた『禁色的胡蝶:張国栄的芸術形象(禁色の蝶:レスリー・チャン、芸術のイメージ)』の出版記念会に出席。ともに49もの曲を作り、友人としての付き合いもあったレスリーとの思い出を語った。捜狐が伝えた。

その他の写真

ラムは最後に一緒に作った作品について、明らかにレスリーの精神状態が悪かったのに悲しい歌を作り、虚構が現実になってしまい、非常に後悔していると話した。「レスリーはフェイ・ウォン(王菲)と同じように、私をとても信頼してくれていた。彼は私が書いた歌詞を見て彼のことを書いていると言ったが、実は私は自分のことを書いていたんだ。」

また、ラムはレスリーの命日に当たる4月1日を「エイプリルフール」から改め「レスリーの日」にしようと話す。レスリーは自分の命を終わらせることで人々に心の病と正面から向き合うよう促したと語った。

「レスリーは一度も恨み言を言わない、生まれつき内面も外面も美しい人だった。一緒に『我』という同性愛がテーマの曲を作ったことを誇りに思う。」ラムはレスリーとかれの恋人唐唐(タンタン)の存在は偽善や偏見に苦しむ同性愛の人々に力を与えていると語った。(翻訳・編集/YY)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携