<中華経済>シノペックが新疆「迪那ガス田」を開発へ―中国

Record China    2008年3月31日(月) 20時51分

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28日、中国石油最大手の中国石油化工集団(シノペック)が、新疆ウイグル自治区で発見したガス田「迪那ガス田」の開発に乗り出したことが分かった。中国西部で開発したガスを中国沿海部に送るガスパイプラインプロジェクト「西気東輸」の主力として期待されている。

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2008年3月31日、28日付香港・経済通によると、中国石油最大手の中国石油化工集団(シノペック)が、新疆ウイグル自治区で発見したガス田「迪那ガス田」の開発に乗り出した。中国西部で開発したガスを中国沿海部に送るガスパイプラインプロジェクト「西気東輸」の主力として期待されている。

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同ガス田は新疆南部のクチャ(庫車)県、輪台県に位置し、ガス層が2つの区画に分かれる。確認埋蔵量は天然ガスが1752億1800万立方メートル、天然ガスコンデンセート(NGL)が1338万9000トンとなる。 09年6月からガスパイプラインへの供給を始める見通し。完成後の年産量は天然ガスが50億立方メートル、NGLが56万トンを見込む。

新疆タリム(塔里木)盆地で埋蔵量が1000億立方メートルを超えるガス田は「克拉2号ガス田」に次いで2番目となる。(翻訳・編集/KS)

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