<チベット>西側メディアの歪曲報道訴える=「アンチCNN」サイト主催者が表明―中国

Record China    2008年3月31日(月) 22時2分

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31日、チベット自治区で発生した騒乱に関連して「アンチCNN」サイトを開設した北京在住の青年が西側メディアの「歪曲報道」に対し、訴訟を起こす考えを明かした。写真は28日、中国記者協会が開いた「西側メディアの歪曲報道に関する座談会」。

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2008年3月31日、チベット自治区ラサで発生した騒乱に絡み今月20日、「アンチCNN」サイトを開設した北京在住の「饒謹(ラオジン)」という青年が一部西側メディアの「歪曲報道」に対し、訴訟を起こす考えであることを明かした。「北京晨報」が伝えた。

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この「饒謹」という青年は清華大学の卒業生で、サイト開設のきっかけは海外在住の友人とのチャット。ラサの事件が西側メディアの歪曲報道によって、海外では全く違う様相を呈していることがわかったため。サイト開設後は大変な反響を呼び、フォーラムには延べ5000人以上が登録。アクセス数は毎日50万を超し、その40%は海外からという。

「我々の目的は、中国に対する海外メディアの“色眼鏡”を外すこと」と「饒謹」は語る。「サイト開設後、多くのでっち上げ報道に関する情報が寄せられた。一部メディアはすでに謝罪や反省をしているが、いまだに事実無根の歪曲報道を続けているメディアも存在する」と批判。「これらメディアに対し、われわれは訴訟を起こす考えがある」ことを明かした。(翻訳・編集/NN)

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