<集団食中毒>幼稚園児86人が発熱、嘔吐=給食の牛乳か―広東省珠海市

Record China    2008年3月28日(金) 16時29分

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26日、広東省珠海市の幼稚園で集団食中毒が発生し、園児86人が治療を受けた。原因と見られているのは給食に出された牛乳で、製造元の会社が現在、公安当局の捜査を受けている。

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2008年3月26日、広東省珠海市の幼稚園で集団食中毒が発生し、園児86人が治療を受けた。南方都市報の報道。

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この日、市内の3か所の幼稚園では、園児あわせて86人が昼食後に発熱や嘔吐などを訴え、病院に運ばれた。この日、給食に出された牛乳が原因と見られ、現在、珠海市当局は該当製品の検査に当たっている。また、製造元の大亨乳業有限公司は同日中に回収告知を発表し、該当製品の回収を開始した。

原因とみられている製品は同日に生産された大亨乳業「維維高カルシウム牛乳」で、園児の症状はいずれも軽く、現在ではほとんどが回復している。製品の製造元・大亨乳業有限公司は市内10数か所の学校に給食用の牛乳を提供しており、公安当局の捜査を経て会見を開く模様。

珠海市教育局は市内の学校に、衛生管理を徹底し、同様の事件を防止するよう呼びかけた。(翻訳・編集/愛玉)

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