2008年3月27日、中国新聞社の報道によれば、中国国防部（省）の要請により、増田事務次官を団長とする防衛省の代表団が北京を訪れ、3月30日〜31日の日程で第8回日中安全保障協議が開催される。中国新聞網が伝えた。

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国防部によれば、中国人民解放軍副参謀総長の馬暁天（マー・シャオティエン）空軍中将と増田事務次官が中心となり、双方の代表が両国の安全保障関係、地域の安全情勢や共通する問題などについて意見交換を行うことになっている。

日中安全保障協議は1997年から開始。持ち回りで主宰することになっており、今回で7回目の開催になる。2007年8月には当時中央軍事委員会副主席で国防部長だった曹剛川（ツァオ・ガンチュワン）氏が訪日、12月には中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン号」が日本を訪れ、安全保障面における両国の信頼醸成が図られている。（翻訳・編集/岡田）