貨物船が橋に激突！乗組員4人が不明―浙江省寧波市

2008年3月27日、新華網によれば、貨物船が建設中の浙江省寧波市の橋に激突し、橋は大破、乗組員4名が行方不明になる事故が起きた。現在、交通運輸部が現地機関と協力して救助活動を行っている。

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中国海上救難センターによれば、27日午前1時20分、浙江省の海運会社に所属する貨物船“勤豊128号”（全長134m、幅19m、喫水9．2m）が航行中、建設中の寧波市の金池大橋を通過する際、帆柱が橋と接触。橋の床板が崩壊し貨物船の甲板に落下した。貨物船の乗組員20人のうち、16人は救助されたが、4人が依然行方不明のままだ。事故当時、橋には人がいなかった。

行方不明の4人は落下してきた橋の床板の下敷きになっていると見られ、事故の知らせを受けて現地入りした交通運輸部の徐祖遠（シュー・ズーユエン）副部長が救助活動の指揮をとり、事故の原因調査を進めるとともに、浙江省海上救難センターと協力して全力で捜索を続けているという。（翻訳・編集/岡田）