映画「グレートウォール」で惨敗、チャン・イーモウ監督「今後も英語作品を撮る」―中国

Record China    2017年3月10日(金) 16時20分

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9日、米中合作映画「グレートウォール」のチャン・イーモウ監督が、今後も英語作品を撮るつもりだと語っている。写真はチャン・イーモウ監督(中央)。

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2017年3月9日、米中合作映画「グレートウォール」のチャン・イーモウ(張芸謀)監督が、今後も英語作品を撮るつもりだと語っている。時光網が伝えた。

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マット・デイモンが主演し、チャン・イーモウ監督にとって初の英語作品となった「グレートウォール」は現在、全米で公開中だ。しかし興行数字は期待通りに伸びず、一部の米メディアは「惨敗」「確実に失敗作」と報じている。このほどインタビューに答えたチャン・イーモウ監督によると、こういった批評はもちろん耳に入っているといい、「もう慣れている」とコメント。「今の時代は情報の伝播が早い。観客の感想がすぐ入ってくる。厳しすぎるものもあるが、自分が進歩するための糧になっている」と、何もかも受け止めていることを示した。

悪評も多い中、チャン監督自身は「今後も英語作品を撮るつもりだ」と語る。現在、良い脚本、そして良い役者を探している最中だという。

「グレートウォール」のオファーが舞い込んだ時、この作品はレジェンダリー・ピクチャーズがすでに7年かけて計画を進めてきており、脚本もほぼ完成されていた。チャン監督は脚本を見てすぐ気に入り、マネジャーの心配をよそに、引き受けることを決めたという。「確かに今まで撮ってきた作品とは全く違っている。でも、人類とモンスターの格闘というストーリーに興味を持った」と語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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