「台湾独立」支持芸能人のボイコット問題、台湾にゆかりある中国の政協委員は「良い暮らしをしておいて…」と辛らつな発言―中国メディア

Record China    2017年3月9日(木) 13時30分

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8日、中国台湾網は、台湾の独立を支持する台湾芸能人が中国本土でボイコットされている問題について伝え、原籍が台湾の全国政治協商会議委員で映画監督の雷献禾氏の発言を紹介した。写真は台湾の独立運動。

2017年3月8日、中国台湾網は、台湾の独立を支持する台湾芸能人が中国本土でボイコットされている問題について伝え、原籍が台湾の全国政治協商会議委員で映画監督の雷献禾(レイ・シエンホー)氏の発言を紹介した。

中国では近年台湾独立を支持する芸能人に対する風当たりが強くなっており、昨年7月には「台湾独立支持派」と指摘された台湾の俳優レオン・ダイ(戴立忍)が、中国映画「沒有別的愛」から急きょ降板し、別の映画でも出演シーンを全てカットされた。さらに、今年1月以降、「台湾独立支持」や「香港民主派支持」に関わる人物としてこれまで名前が挙がった芸能人の楽曲が中国の音楽配信サイトやスマホアプリから姿を消す事態も発生した。

こうした排斥傾向について雷氏は、「台湾は中国の一部であり、これは国として譲れない点である。中国でお金を稼ぎ良い暮らしをしている人がこの点を否定しようとすることは許されない行為である。完全な領土は民族にとって基本となるもので、台湾が中国の一部であることに疑問を持つなら他でやってほしい」と述べた。(翻訳・編集/内山

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