「14億人の名刺」は大きなプレッシャー!ジャッキー・チェン、「予想外」だったアカデミー名誉賞を語る―中国

Record China    2017年3月8日(水) 20時10分

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7日、アカデミー名誉賞を授与されたジャッキー・チェンが、「想像もしなかった」と驚きの受賞だったことを語っている。

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2017年3月7日、アカデミー名誉賞を授与されたジャッキー・チェン(成龍)が、「想像もしなかった」と驚きの受賞だったことを語っている。新浪が伝えた。

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中国の国政助言機関、全国政治協商会議(政協)の第12期第5回会議に出席しているジャッキー・チェンが7日、メディアのインタビューに答えた。昨年、米アカデミー賞を発表している映画芸術科学アカデミー(AMPAS)より、アカデミー名誉賞を授与されたことについて、通知をもらった際に二つのことが頭をよぎったとコメント。一つは「信じられない!」という思い、もう一つは「こんな賞をもらうには若すぎる(当時62歳)」というものだったという。

40年以上前、低予算映画を演じ続けていた時には、「こんな日が来るなんて、考えることさえなかった」というジャッキー。「自分がすごいのではなく、今の中国市場が自分をすごい人物にしてくれた」と謙虚に語っている。最も有名な中国人として、今や14億人の“名刺”代わりになっているが、この言葉は頼れる後ろ盾であると同時に、「大きなプレッシャーにもなっている」と語る。

中国では2012年より、年間34本までという海外映画の輸入制限を行っているが、この本数が拡大されるとのうわさもある。これについてジャッキーは、「とても関心を持っている。同時にとても心配だ。しかしライバルがいれば、われわれの映画の品質が向上するというのも事実だ」と前向きに語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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