封殺対象か?人気バンドMaydayのアシン、中国バラエティー番組で名前消滅、日本との親密な関係のせい?―台湾メディア

Record China    2017年3月8日(水) 12時10分

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7日、台湾の人気ロックバンド・Maydayのボーカル、アシンの名前がテロップ表示されなかったことで、中国の音楽バラエティー番組に対してMaydayのファンから怒りの声が上がっている。

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2017年3月7日、台湾の人気ロックバンド・Mayday五月天)のアシン(阿信)の名前がテロップ表示されなかったことで、中国の音楽バラエティー番組に対してMaydayのファンから怒りの声が上がっている。聯合報が伝えた。

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プロの歌手が歌唱力を競うバラエティー番組「歌手」でこのほど、出場者がMaydayの楽曲を歌った際、作詞作曲者であるボーカル担当・アシンの名前が表示されなかった。歌ったアーティストや編曲者の名前はテロップが出ているにもかかわらず、生みの親の名前が完全無視されたことで、Maydayのファンからは「人を尊重していない」「著作権侵害だ」と怒りの声が上がっている。

実のところ、「歌手」にはこれまでトラブルが相次いで発生している。出演者の1人だった香港の男性歌手ヒンズ・チャン(張敬軒)は、急に降板が決定し、出演シーンでは顔にモザイクがかけられる異常事態に。ネット上では、ヒンズ・チャンが香港独立支持派と疑われたからではないかとの憶測が飛び交った。

名前が表示されなかったのはアシンだけでなく、香港の有名作詞家ラム・チェッ(林夕)も同様に“なかったこと”にされた1人だ。ラム・チェッについては、中国文化部が香港・台湾の要注意人物55人を挙げた「封殺リスト」に名前があったと報じられている。

なお、Maydayは日本デビューを果たし、15年と17年2月に武道館コンサートも開催した。日本との親密な関係のせいではないかと疑う声もあるが、真相は明らかになっていない。(翻訳・編集/Mathilda

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