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中国商用飛機が、中国初の国産大型ジェット旅客機「C919」が初飛行に備えた状態にあることを明らかにした。中国メディア・澎湃新聞が伝えた。
2017年3月7日、中国メディア・澎湃新聞によると、中国商用飛機(COMAC)は中国初の国産大型ジェット旅客機「C919」が初飛行に備えた状態にあることを明らかにした。
初の国産大型ジェット機のため、C919は各国から注目されている。COMACの呉光輝(ウー・グアンフイ)副社長は、ラインオフした初号機はさまざまなテストを重ね、いずれも問題のないことが確認され、初飛行できる状態にあると話した。
また、COMACはC919が上海浦東国際空港で改めてプレテストを実施したことを明かしている。初飛行は今後のポストテストや技術的な審査をクリアしてから決まるという。
なお、中国が自主開発したもう1機種のリージョナルジェット機「ARJ21」は、2016年6月28日から商業飛行を行っているが、安定した飛行で稼働率も高く、すでに約6000人の乗客が搭乗。国産ジェット機だと知った乗客の多くが喜んでいると、COMACの関係責任者は明かした。(翻訳・編集/岡田)
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