<パンダ熱>台北市が獲得か、市立動物園で受け入れ準備すすむ―台湾

Record China    2008年3月27日(木) 13時53分

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26日、台北市の報道官が北京を訪問し、同市は6月までにパンダの受け入れ準備が整うことを明らかにした。報道官の北京訪問により同市はパンダの獲得に向けて大きくリードしたとみられている。

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2008年3月26日、中国台湾網によれば、台北市の羊暁東(ヤン・シャオドン)報道官が北京を訪れ、パンダ獲得の意向を表した。

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現在、台北市動物園、台北新竹県六福村テーマパーク、それに台中市がパンダ獲得の意思表明をしている中、先日、台中市長の胡志強氏が冗談まじりに「パンダに旅行させれば良い」と語ったが、今回の羊報道官の北京訪問で、台北市がパンダ獲得に向けて大きくリードしたかたちだ。

台湾の中央通信社の報道によれば、羊報道官の北京訪問の主な目的は「台北写真展」のイベントで、台北市の観光アピールと動物園の視察を行う。羊報道官は、“トゥアントゥアン”と“ユエンユエン”がいつでも台北へ行くことが可能で、台湾側の動きを待っている状態だ関係部門から伝えられているという。台北市側は、台北動物園でパンダ館を建設中で、6月までに受け入れ準備が整い、パンダの受け入れを希望している旨を中国本土側に伝えたそうだ。(翻訳・編集/岡田)

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