<禁酒令>厳し〜い!勤務中の飲酒で減給1か月、酩酊状態なら停職&減給1年―河南省項城市

Record China    2008年3月27日(木) 19時12分

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26日の報道によると、河南省項城市新橋村では、政府機関に勤める職員の勤務中の飲酒を防止するため、厳しい罰則を含む「禁酒令」を定めたという。写真は検問でアルコール検査を受けるドライバー。

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2008年3月26日、河南省項城市新橋村では、政府機関に勤める職員の勤務中の飲酒を防止するため、非常に厳しい罰則を含む「禁酒令」を定めた。その罰則とは、勤務中に飲酒した場合は1か月分の減給、飲酒後失態をさらしたり、酩酊状態だった場合は1年の停職および減給に処すというもの。「新華网」が伝えた。

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今回の「禁酒令」は、政府機関に勤務する幹部および職員に対して、いかなる理由があろうと、また昼夜関係なく、勤務中の飲酒を禁ずるもので、飲酒が発見されたり、または通報が事実だった場合は、減給1か月。失態をさらしたり、話が支離滅裂だったり、足元がおぼつかないなど酩酊状態に陥っていた場合は、停職および減給1年を課すと定めている。

また「禁酒令」では、幹部および職員が勤務中に村内へ出かけた場合、特別な理由がない限り、昼食は役場の食堂に戻って取ることと定め、やむを得ず外部で食事を取る場合は、通常の食事に限定。接待を受けたり、宴会に参加したりすることも禁じている。

さらに、新橋村ではこの「禁酒令」を着実に実施するため、調査チームを組織して、職員を追跡したり、村内の飲食店、ホテルなどの聞取り調査も実施するという。調査チーム以外に、社会的な名士15人を選抜して政府監督員に任命、調査チームと定期的に連絡を取り、幹部および職員の勤務状況についてフィードバックしていくとしている。(翻訳・編集/HA)

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