日本人は「中国人の犯罪が多い」と偏見を持っているが、在日中国人の犯罪率は低下している―華字紙

Record China    2017年3月7日(火) 18時0分

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6日、日本新華僑報網は、「日本人が『中国人の犯罪が多い』との偏見を持つ中で、在日中国人の犯罪率は低下している」と報じた。資料写真。

2017年3月6日、日本新華僑報網は、「日本人が『中国人の犯罪が多い』との偏見を持つ中で、在日中国人の犯罪率は低下している」と報じた。

記事は「1990年代より、日本人は『日本の犯罪率が高いのは、大量の外国人が日本にやってきたため。犯罪は主に在日外国人によるもの』という偏見を抱き続けており、その代表格として在日中国人が矢面に立たされてきた。しかし、最近の日本メディアの報道で、中国人が外国人犯罪の主体ではないことが明らかになった」と説明したうえで、日本のテレビ局が先日、在日ベトナム人の犯罪活動について報じたことを紹介した。

この報道は、23歳のベトナム国籍の女が、東京のドラッグストアで口紅などの化粧品100点余りを盗んだ疑いで警察に逮捕されたというもの。報道によれば、日本の化粧品はベトナム国内でも評判がよく、女も自国で販売する目的で盗んだという。

これを受け、記事は「この5年でベトナム人留学生は9倍、研修生は6倍に増えた。人数の増加とともに、犯罪率が高まっている。一方、在日中国人もその数は増え続けているが、犯罪率は年々低下している」と指摘。ある中国人留学生が「先入観に基づいた『中国人犯罪』に対する偏見が正されることを望んでいます」と語ったことも伝えた。(翻訳・編集/川尻

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