<チベット>ブッシュ米大統領と電話会談、暴動鎮圧に理解求める―中国主席

Record China    2008年3月27日(木) 10時7分

拡大

26日、胡錦涛国家主席とアメリカのブッシュ大統領は電話で会談、台湾問題とチベット問題、さらには北朝鮮問題などについて意見交換した。写真は中国の政府中枢機関が集中する北京市中南海。

(1 / 2 枚)

2008年3月26日、胡錦涛(フー・ジンタオ)国家主席とアメリカのブッシュ大統領は電話で会談、台湾問題とチベット問題、さらには北朝鮮問題などについて意見を交換した。中国新聞社が伝えた。

その他の写真

胡主席はアメリカ政府が一つの中国政策を支持し、台湾の独立、国連加盟住民投票、また世界保健機関(WHO)など主権国家が参加する国際組織への参加に反対してきたことを評価、今後も米中が協力して台湾海峡の平和と安定を維持することを希望した。また、チベット問題に関しては、ダライ・ラマ14世ら独立勢力が画策した暴動は犯罪行為だとしてその取り締まりに理解を求めた。

ブッシュ大統領は中国政府に対しダライ・ラマ14世との対話を促し、同時に各国報道機関のラサ取材を認めるよう要請したという。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携