中国人留学生、9割以上が私費留学=「卒業後は母国でキャリア発展を」8割超―中国メディア

人民網日本語版    2017年3月6日(月) 22時30分

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2012年に開催された十八大(中国共産党第18次全国代表大会)以降、中国を出国する留学生の数は着実に増加している。資料写真。

2012年に開催された十八大(中国共産党第18次全国代表大会)以降、中国を出国する留学生の数は着実に増加している。2016年、海外に赴いた中国人留学生の総数は54万4500人に達した。このうち私費留学生の総数は49万8200人と、全体の91.49%を占めている。2012年以降、私費留学生が全体に占める割合は92%前後を維持しており、「公費留学生主導・私費留学生主流」という構造がほぼ形成された。人民日報が伝えた。

1日に開催された教育部(省)記者会見において、2016年、計205カ国・地域の学生が中国に留学したことが明らかになった。

中国はすでに、世界最大の留学生供給源かつアジアで最も重要な留学目的国となり、2016年に中国に来た外国人留学生の数は44万人を突破した。中国人留学生のうち、「卒業後は帰国してキャリア発展を目指したい」とする人は8割を上回っている。帰国留学生数が出国留学生数を上回る「輸入超過」は、だんだんと縮小する傾向にある。2016年度、中国人留学生の9割以上が、米国英国オーストラリアなどの留学先トップ10カ国に留学した。このうち、英語圏の国家に留学する留学生は全体の77.91%を占めた。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

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