<チベット>TV局が「中国警官による弾圧」写真を誤掲載!誤り認め謝罪―ドイツ

Record China    2008年3月26日(水) 6時13分

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独テレビ局RTLのウェブサイトに掲載された「中国人警官によるチベット人弾圧」とのキャプションの写真が実はネパールの首都カトマンズのものだったという。写真は全人代のチベット族自治区代表団全体会議。

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2008年3月23日、ドイツのテレビ局RTLが「中国人警官によるチベット人弾圧」と題した写真をウェブサイトに掲載したが、この写真が誤まりだったと認めた。新華社が24日伝えた。

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ドイツRTLのウェブサイトに数日前、4人の警棒を持った警官がデモ行進参加者を追いまわす写真が掲載され、「中国人警官によるチベット人弾圧」というキャプションがつけられていた。しかし、23日RTL局は同サイト上にこのキャプションが誤りだったとの説明を加えた。実際は3月17日にネパールの首都カトマンズで警官がデモ行進を行う人々を追いまわした時の写真だったという。

RTL局はサイト上で誤りを認め、謝罪した。

中国メディアがチベット「暴動」について伝える中、ドイツのメディアも報道の事実確認を開始した結果明らかとなった。23日にはドイツのニュースチャンネル「N-TV」も報道内容の調査を開始した。(翻訳・編集/小坂)

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