<北京五輪>パラリンピックのボランティア講座始まる、「車椅子にはかがんで話そう」

Record China    2008年3月26日(水) 18時52分

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23日、この夏の北京五輪に引き続き開催される「第13回夏季パラリンピック」の市民ボランティア約200人を対象に、第1期春季養成講座が開催された。

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2008年3月23日、北京市では北京五輪に引き続き開催される第13回夏季パラリンピックの主力ボランティア約200人を対象に、第1期北京パラリンピック主力ボランティア春季養成講座が開かれた。地元紙「北京晩報」が伝えた。

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この日養成講座に参加したのは、市内の競技場やスタジアムでの観客支援に志願して選ばれた主力ボランティアの一般市民約200人と、香港の五輪委員会関係者13人。講座の中で担当講師は「車椅子に乗っている人と話をするときには、必ず腰をかがめて同じ目線で話すこと。決して高いところから話しかけてはいけない。これはとても失礼な行為だ」と、障害者と接する時の基本精神を説き、「パラリンピックのボランティアになるためには情熱があるだけではなく、障害者への介助技術も習得することが必要だ」と参加者に熱く語った。

同講座は、第15期まであり、1期2日間の日程で合計約3000人の主力ボランティアが参加する。(翻訳・編集/本郷)

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