<北京五輪>採火式、中国メディアは感動的に報道―ギリシャ

Record China    2008年3月25日(火) 15時53分

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24日、北京五輪の聖火採火式の模様が、「世界中の中国人にとって、忘れられない日となった」と感動的に報じられた。

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2008年3月24日、北京五輪の聖火採火式の模様が、「世界中の中国人にとって、忘れられない日となった」と感動的に報じられた。中国新聞社(電子版)が伝えた。

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北京五輪まであと137日となったこの日、古代オリンピックの舞台となったオリンピア遺跡で、ギリシャの有名な女優マリア・ナフプリオトゥさん演じる女性最高祭司がトーチに点火し、第一走者であるアレクサンドロス・ニコライディスさん(アテネ五輪テコンドー男子80キロ超級銀メダリスト)に手渡された。

こうして聖火は無事採火され、「情熱を灯し、夢をつなぐ」をテーマに聖火トーチ「祥雲」による聖火リレーの幕が切り落とされた。採火式では思わぬサプライズが2つ。1つ目は、前日まで「雨模様」と予報されていた天気が、当日は何と「快晴」に。そして2つ目はギリシャのカロロス・パプーリアス大統領自らの出席。ギリシャの大統領が出席したのはこれまで、04年のアテネ五輪のみである。

北京五輪組織委員会の劉淇(リウ・チー)主席はこう挨拶した。「中国とギリシャは共に、古代から人類の文明の発達に大きく寄与してきました。今日、人類の崇高な精神を象徴するオリンピックの聖火が、オリンピアから北京に向けて出発しました。中国13億人民の心にも、この崇高なオリンピック精神は深く浸透するでしょう」

この記事には「五輪バンザイ!中国バンザイ!世界平和バンザイ!」といった書き込みがすでに600近くも寄せられている。(翻訳・編集/NN)

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