2008年3月23日、ギリシャオリンピック委員会（HOC）は、24日に行われる北京五輪の聖火採火式に、ギリシャのカロロス・パプーリアス大統領の出席が確定したことを明かした。パプーリアス大統領は今年79歳の高齢。五輪の採火式にギリシャの大統領が出席したのはこれまで、04年のアテネ五輪のみ。今回は異例の出席となる。中国新聞ネットが伝えた。

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HOCは23日までに「採火式の準備は万端」とし、「24日には全世界の注目する中、採火式を必ず成功させる」と語った。採火式の後、聖火はギリシャ国内をリレー。30日に北京五輪組織委に手渡される。

先にチベットで発生した騒乱を受けて、ギリシャ警察は採火式でのデモを警戒。リレールートも含め多数の警官を配備するとしている。（翻訳・編集/NN）