2008年3月22日、北京出入境審査総所の満聚友（マン・ジューヨウ）所長は移動入境審査システムが現在テスト運用中であり、五輪開催時にはスムーズな入国を実現すると語った。北京晨報が伝えた。

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五輪開催時には参加選手、IOC関係者、スポンサー企業の経営者、さらには各国元首などがチャーター機、プライベート機で北京を訪れると予想されている。そこで予想される入境審査の混雑回避のために移動審査システムが運用される。これは航空機にスタッフが乗り込み、機内で審査を実施するというもの。審査所で長時間列に並ぶ必要がなくなるという。

もっともこのシステムはチャーター機、プライベート機を対象としたもの。残念ながら一般観光客は審査所に並ぶ必要がある。（翻訳・編集/KT）