<北京五輪>北朝鮮の聖火ランナーがそろう、最高齢は元サッカー選手―中国

Record China    2008年3月22日(土) 22時21分

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20日、朝鮮オリンピック委員会の高哲浩書記は、北朝鮮のランナーが決定していることを明かした。写真はギリシャのオリンピア遺跡。

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2008年3月20日、朝鮮オリンピック委員会の高哲浩書記は、新華社のインタビューに応じて、「平壌市内で行われる聖火リレーを非常に重視している」と意気込みを語り、すでに北朝鮮のランナーが決定していることを明かした。新華社が伝えた。

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オリンピックの聖火が平壌市内を通過するのは、今回が初めてのこと。07年12月7日、北京オリンピック組織委員会、朝鮮オリンピック委員会、平壌市は聖火リレーに関する合意書を締結。聖火が届けられる4月28日に向けて、双方は綿密な打ち合わせを重ねてきた。

平壌市を走る聖火ランナー80人のうち、北朝鮮のランナーは56人。応募者500人の中から「国家の繁栄に功績のあった者」、「スポーツの分野で優秀な成績をおさめた者」、「有名なスポーツ選手、コーチ」という審査基準で選抜された。そのうち最高齢は、元サッカー選手の朴斗益氏(70歳)。朴氏は、66年ワールドカップで北朝鮮がイタリアを破り8強入りを果たすのに貢献した人物だ。このほか、公務員、労働者、学生、農民など各階層から幅広く選ばれている。

高書記によると、リレーのコースはほぼ確定しており、市内のメインストリートと主要施設を通過する予定だという。(翻訳・編集/下妻)

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