<中華経済>杭州国際空港が香港上場に意欲、空港拡張資金を調達へ―中国

Record China    2008年3月21日(金) 17時20分

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21日、杭州蕭山国際空港の第2期拡張事業は、物価高の影響で費用が当初予定の68億元から100億元に増える見込み。香港証券市場への上場によって資金調達を行う可能性も。写真は杭州蕭山国際空港。

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2008年3月21日、20日付香港・経済通によると、浙江省杭州市の国際空港、杭州蕭山国際空港を運営・管理する杭州蕭山国際機場有限公司の黄偉麟総経理はこのほど、07年に着工した同空港の第2期拡張事業について、物価高の影響で費用が当初予定の68億元から100億元に増える可能性があると述べた。その上で、「株主である香港機場管理局や現地政府からの追加出資を得ることは難しく、香港証取への上場によって資金を調達することを希望している」と述べ、上場に意欲を示した。

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上場時期については「株式市場は現在混乱している。まずは上場準備に専念し、その後適切な時期を見極めたい」と述べた。

拡張工事では第2滑走路や新旅客ターミナルを建設する計画で、2011年の完成と供用開始を予定している。(翻訳・編集/HI)

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