中国の新指導層に祝電送らず、地元メディアが政府対応を批判=日本を評価も―韓国 

Record China    2008年3月21日(金) 7時24分

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18日、韓国の大手新聞社は、李明博(イ・ミョンバク)大統領府が中国の新しい国家指導者に祝賀の意を示していないことについて、批判する記事を掲載した。写真は李大統領。

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2008年3月18日、韓国の大手新聞社は、李明博(イ・ミョンバク)大統領府が中国の新しい国家指導者に祝賀の意を示していないことについて、批判する記事を掲載した。「環球時報」が伝えた。

中国では今月15日、第11期全国人民代表大会(全人代)が開催され、新しい国家指導陣が選出されたばかり。だが、韓国側は何の反応も示していない。それに対し、韓国中央日報は「外交上、失礼にあたる」として厳しく批判した。

記事は18日付で「外交上の欠礼、誤解を招く恐れも」と題して掲載された。本文は、先ごろ開催された両会(全人代と中国人民政治協商会議)について、「中国の国家指導者を選出する会議であり、中国国民にとって新しい5年のスタートでもある」とその意義を強調したうえで、韓国側の「非常識な」対応を指摘した。

記事によると、ベトナム、シンガポール、パキスタンなどは早々と祝賀メッセージを送っている。また、北朝鮮についても「伝統的友好国として迅速に対応し、祝賀の意を示した」と報じている。

このほか、特に注目すべきは日本だとして次のように伝えている。「日本の天皇は、胡錦濤主席が再任した当日に祝電を送った。また、福田首相は温家宝総理だけでなく、習近平(シー・ジンピン)副主席にも就任祝いのメッセージを送っている」。(翻訳・編集/下妻)

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