2008年3月17日、今年8月の北京五輪には10万人もの市民による大応援団が華を添える。10万人もの人々が「お揃いの服装にお揃いの笑顔、お揃いの動作」をするのだという。北京市体育局長によると、「すでにかなりの完成度」とか。中国新聞ネットが伝えた。

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市体育局の孫康林（ソン・カンリン）局長はこの日、行政関係者をゲストに招くトーク番組「城市零距離」に出演し、この市民大応援団について語った。それによると「市民応援団は数年かけて募集、訓練を重ねてきた。メンバーは一般市民、学生、部隊の兵士など幅広い層にわたる」と紹介し、「お揃いの服装からお揃いの笑顔、お揃いの動作までバッチリ決まっている」と練習の成果を明かした。

今年1月にはチアリーディング選抜試合が行われ、16チームの“ピチピチギャル”がオリンピックとパラリンピックに参加する権利を獲得したが、こちらの「市民応援団」はどちらかと言えば“シニア”の集まりだとか。孫局長は、「若い人に負けまいと頑張る中高年の姿も、北京五輪の1つの目玉としてみて欲しい」とアピールしていた。（翻訳・編集/NN）