<北京五輪>期間中の航空ダイヤ、24時間態勢で監視―中国

Record China    2008年3月18日(火) 14時33分

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17日、北京オリンピック期間中の航空管理を強化するため、オリンピック航空管制運行指揮センターを設立し、24時間態勢で運行ダイヤを監視すると発表された。写真は機体に五輪マスコット「福娃」が描かれた航空機。

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2008年3月17日、人民網によれば、2008年北京オリンピックに際し、中国民航総局航空管制局が「オリンピック航空管制運行指揮センターを設立する」と同総局ウェブサイトで発表した。

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同センターは、運行調整部門、軍民航空調整部門、航空管制技術部門、施設保障部門、気象サービス部門から構成され、華北、東北、華東の3地区の航空管制局に指揮センターを設置。オリンピックの開催期間中、指揮センターと各部門が24時間態勢で各都市間の航空機の運行ダイヤを監視することになる。

また、中国民航部門は北京、上海広州などの地区で空域や航路構造の改善をはかるとともに、オリンピック開催期間中、民航の航空管制部門が一部の空域と着陸空域を一時的に開放する予定としている。開放されるのは北京―広州路線、北京―上海路線。増加する航空機に対応するため、航空管制部門は移動式の2次レーダーなどの設備を増設し、自動化システムや通信、気象、監視などの情報処理システムを新たに設置するとともに、人員の育成も急ピッチで進めるという。(翻訳・編集/岡田)

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