<続報>新たに2遺体=「西気東輸」プロジェクト現場の雪崩災害―新疆ウイグル自治区

Record China    2008年3月17日(月) 22時8分

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16日、「西気東輸」プロジェクトのトンネル工事現場で14日に発生した雪崩災害で、新たに2人の遺体が発見された。現時点まで3人の死亡が確認され、6人が救助、残り13人は行方が分からない。写真は14日の救助活動。

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2008年3月16日、新疆ウイグル自治区の「西気東輸」プロジェクト第2ライン敷設トンネル工事現場付近で14日に雪崩が発生した災害で、新たに2人の遺体が発見された。これで3人の遺体が確認されたことになる。中国新聞社が報じた。

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災害発生から2日目の15日夜、徐雪作業が進んだトンネル工事現場の小屋付近で作業員1人の遺体が発見された。16日は早朝に現場につながる道路入口から3kmの地点で雪崩が新たに発生、再び徐雪作業を終えて救助作業を再開し、正午近くにもう1人の遺体を発見したという。

確認された3遺体のうち2体はトンネルの入口手前数百mの地点で発見されており、いずれも雪崩によってそこまで流されたと見られる。

災害現場は、新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州霍城(コルガス)県の中心部から西北方向の国道312号線「果子溝(グゥオズーゴウ)」区間。西部地域から東部地域へ天然ガス輸送プロジェクトが進められている地点で、3月13日午後1時30分(現地時間)雪崩が発生、22人が巻き込まれた。現在まで3人の死亡が確認されたほか、6人が救助され、残り13人はいまだ行方不明となっている。(翻訳・編集/汪葉月)



   

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