<北京五輪>特需!全世界でTV広告費が空前の伸び、ネット広告費も急増―英調査会社

Record China    2008年3月17日(月) 9時7分

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14日、英国のメディア調査会社の発表によると、北米や欧州地区の広告業界は依然として冷え込みが続いているが、今年の世界の広告費は北京五輪の特需効果で大幅増の見込み。写真はCM撮影風景。

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2008年3月14日、広東省の「新快報」は、今年全世界の広告費用が「北京五輪特需」で大幅に伸びるとの予想を伝えた。上海市の「東方体育日報」からの転電。

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英国のメディアリサーチ会社「ゼニス・オプティメディア」は、北米大陸や欧州全体で冷え込みが続いている広告業界だが、今年は北京五輪が起爆剤となって全世界で広告費用が大幅増となるとの見込みを示した。同社が13日に発表した報告では、全世界でテレビ広告費用が昨年の1699億ドルから、今年は一気に1824億ドルまで上昇すると予想され、その原因として北京五輪がアジアのテレビ広告市場を刺激していることをあげている。今年の全世界の広告費用のうちテレビ広告が占める割合を38.2%と予想した。

中国の広告費総額は今年、昨年の147億ドルから184億ドルに伸び、インターネット広告費も30%上昇するとしている。北京五輪が全世界の広告業界に与える影響は30億ドルに上ると同社は見ており、これはサッカーの「UEFAユーロ2008」と米国大統領選挙が広告業界にもたらす影響力の合計額に匹敵するとのこと。(翻訳・編集/本郷)

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