農産物の輸出、中国本土と香港向が最多に、日本向は減少―台湾

Record China    2008年3月16日(日) 10時19分

拡大

2008年3月14日、台湾の税関総局は2007年の輸出入状況について、台湾から輸出された農産物は中国本土と香港向が最多となり、日本に代わり最大のマーケットとなったと発表した。写真は台湾農産品。

(1 / 5 枚)

2008年3月14日、台湾の税関総局は2007年の輸出入状況について、台湾から輸出された農産物は中国本土と香港向が最多となり、日本に代わり最大のマーケットとなったと発表した。3月15日、中国新聞網が伝えた。

その他の写真

中国広播新聞網などの各メディアの報道を総合すると、2007年に台湾から輸出された農産物の総額の中で、中国本土と香港向の割合は最多の25.65%を占め、日本向けは24.69%と2位に落ちている。中国市場への販売を強化することにより、台湾の農民の生計に大きな潤いを与えてくれるものと、それら関連するデータが示している。

台湾が輸入している農産物については、ここ近年アメリカ産が輸入第1位で、その割合は台湾の輸入農作物の全体量の3割を超えたところで保たれている。

中国産農作物が台湾でダンピングされるのではないかと心配がされているが、台湾が中国本土や香港から輸入している農産物の総額は5〜6%を維持しており、この統計を見る限りでは、その心配の必要はないようだ。(翻訳・編集/佳佳)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携