<続報>インフルエンザで4人目の児童が亡くなる、「学業よりも健康を優先」で全面休校―香港

Record China    2008年3月14日(金) 11時46分

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13日、インフルエンザが流行している香港で4人目の犠牲者が出た。政府は当初全面休校の必要性はないとしていたが、「学業よりも健康が優先」との意見を受けて全面休校を決定した。写真は閉鎖される香港の幼稚園と学校。

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2008年3月13日、大洋網の報道によれば、香港でインフルエンザにより3人の児童が亡くなったのに続き、今度は生後21か月の男児が1人インフルエンザに感染し死亡したことが報告された。この1か月間で、4人目の犠牲者が出たことになる。

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香港食物・衛生局は12日深夜、校内でのインフルエンザの蔓延を防ぐため、香港全土の小学校、幼稚園、養護学校などを2週間の学校閉鎖にすると宣言を出したが、この宣言を多くの保護者が深夜突然知ることとなった。宣言前からすでに多くの小学校で自主的に学校を休ませる保護者が多数出ていた。

同局の周一岳(ジョウ・イーユエ)局長は当初、全面的な休校を行う必要はないとしていたが、インフルエンザの蔓延情況や、保護者や教師の代表団からの学業よりも健康を優先すべきだとの意見を受けて、香港政府は検討の結果、すべての小学校と幼稚園を2週間の休校とすることを決定したという。(翻訳・編集/岡田)

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