「綱渡りキケン通学」にサヨナラ!児童の安全を願い、国内メディアが橋を寄贈―雲南省怒江

Record China    2008年3月14日(金) 21時15分

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12日、雲南省の山奥、中国最大の峡谷を形成している怒江流域のある村で、国内の多数のメディアからの寄贈によって建設された橋梁が竣工した。かつてはロープを伝って対岸の小学校へ通学していた児童たちに、安全な通学路ができあがった。

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2008年3月12日、雲南省の山奥、中国最大の峡谷を形成している怒江流域のある村で、国内の多数のメディアからの寄贈によって建設された橋梁が竣工した。

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長さ300kmに渡る中国最大の怒江峡谷は、深さが平均2000mという急峻さにも関わらず、流域周辺の多くの村には橋が架けられておらず、長年、両岸に渡された1本のロープを伝って行き来が行われている。流域にある某小学校では、多くの児童が対岸からロープを伝って、きわめて危険な通学を行っていた。

このほど、危険にさらされる児童に心を痛めた「雲南日報」をはじめ、国内の多数のメディアが共同で、橋梁建設に立ち上がった。無事に竣工を迎えたこの日、小学校の児童たちは長年の願いが叶えられたことに深く感謝しながら、安全になった通学路を元気よく歩んでいった。(翻訳・編集/愛玉)

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