<タイタニック号>沈没に導いた「災いの鍵」を公開、次は東京など世界巡回へ―上海市

Record China    2008年3月14日(金) 14時42分

拡大

12日、上海市内の宝石店で、「決して沈まない」はずのタイタニック号を沈没に導いたとされる伝説の鍵が公開された。見張り台に設置されていたロッカーの鍵で、中には双眼鏡が収められていた。この鍵は同号の航海には同乗しなかったという。

(1 / 4 枚)

2008年3月12日、上海市内の宝石店で、「決して沈まない」はずのタイタニック号を沈没に導いたとされる伝説の鍵が公開された。

その他の写真

この鍵は、タイタニック号の見張り台に設置されていたとされる、見張り用の双眼鏡をしまったロッカーの鍵。当時、2等航海士として乗船する予定だった男性が、急遽、別の船への乗務命令が下り、あわててタイタニック号を下船した折、その鍵を持ったまま船を下りてしまたっという。後に生き残った船員が、「もしも双眼鏡があったなら、氷山への衝突も避けられた」と証言したとされていることから、「タイタニックを沈没に導いた災いの鍵」として有名な逸話となった。

価値にして10万ポンド(約2000万円)とも言われるこの鍵は、同店で4日間展示された後、東京やモスクワなど、世界各地で巡回展示される予定。(翻訳・編集/愛玉)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携