<北京五輪>開幕式の内容を漏らせば懲役7年?チャン総監督が否定―中国

Record China    2008年3月13日(木) 19時58分

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12日、全国政治協商会議の記者会見で映画監督のチャン・イーモウ氏が北京五輪について、開・閉幕式の内容を漏らした者は懲役7年の刑との情報を否定した。

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2008年3月12日の「中国網」によると、同日午後、全国政治協商会議の記者会見が人民大会堂で行われ、会議の委員で映画監督のチャン・イーモウ(張芸謀)氏らが北京五輪についての質問に答えた。「初恋のきた道」「HERO」「LOVERS」などで知られるチャン・イーモウ氏は2008年北京五輪の開・閉会式の総監督を務める。

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記者からの「開・閉会式の関係者は皆、秘密を守る契約にサインしなければならないと聞きましたが監督はサインしましたか?また秘密を漏らしてしまった場合、その人は懲役7年の刑というのは本当ですか?」との質問に監督は「確かに関係者は皆サインしなければなりません。私はすでに2年前にとてもぶ厚い契約書にサインしました。しかし懲役7年の刑なんて誰に裁く権利があるのですか。事実ではありません。今現在まで誰も秘密を漏らした人はいません。私たちは細心の注意を払っていますから」と答えた。

また「秘密を守るのはすべて開会式の日に世界の人を驚かせるためです。前もって話してしまったら何も楽しみがないでしょう?」と語った。

「現段階でどんな情報を話して頂けますか?」との質問には「皆さんも知りたいことが多いと思いますが、たくさんお話することはできません。一つ言えるのは、中国5千年の歴史や文化は非常に豊富で50分の演出ですべてを網羅するのは不可能だということです。いくつかの点に絞って演出します。開会式自体は約3時間半です。また外国人が見て理解しやすいのも重要なことです」と話した。(翻訳・編集/浅野)

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