<祝>分離手術に成功した3つ子が再会、そろって歓喜のオギャーー!!―北京市

Record China    2008年3月13日(木) 13時27分

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10日、尾てい骨部分離手術に成功した3つ子の弟2人が退院を控え、離れ離れになっていた姉と再会。3人並んで寝かされるなり大声で泣き出した。

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2008年3月10日、天津市で生まれた3つ子のうち、弟2人の尾てい骨部が結合していたため北京軍医総医院で分離手術を行い成功した。中国新聞は「退院を控え3つ子が久々に再会」と報じ、3つ子は手術のあと顔を合わせるなり、まるで再会を祝うかのようにそろって大声で泣き出したと伝えた。

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同総医院は、分離手術を受けた劉宇軒(リウ・ユーシュエン)と劉宇浩(リウ・ユーハオ)兄弟の回復が順調であることから「結合兄弟特別看護チーム」を予定より早く解散、2人の今後の看護を両親に委ねるよう方針を変更した。両親は8日午後から看護の際の注意点について看護師から指導を受け、その後、兄弟2人は集中治療室からナースステーション近くの病室に移った。母親の王在影(ワン・ザイイン)さんはこれまで別々に寝かされていた兄弟を1つのベッドに寝かせて看病に当たっている。

医師によると、兄弟の治療は抜糸手術を残すのみで、抜糸後、しばらく様子をみて問題がなければ退院となるという。退院前には2人の発育状況を把握するために3つ子一緒に健康診断を行い、それぞれの違いを両親に説明する。

健康診断の具体的な日程は未定だが、長く離れ離れになっていた長女が恋しい王さんは、3つ子の祖父母に頼んで早くも長女を北京の病院に呼び寄せた。王さんが姉を弟2人の間に置くと、一斉にオギャー。祖母が「お姉ちゃんが会いにきたのよ。泣かないで」とそっと呟くなど、3つ子を温かく見守っていたという。(翻訳・編集/汪葉月)

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