劉翔の引退後は?コーチが初めて本音を明かす―中国

Record China    2008年3月10日(月) 20時12分

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7日からスペインのバレンシアで開催される「08年世界室内陸上選手権」に合わせて最終調整に入る「黄金の昇り龍」こと陸上ハードルの劉翔ら中国陸上チームは5日首都マドリードから現地に向かった。写真は劉選手と孫海平コーチ。

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2008年3月7日からスペインのバレンシアで開催される「08年世界室内陸上選手権」に合わせて最終調整に入るため、「黄金の昇り龍」こと陸上ハードルの劉翔ら中国陸上チームは5日首都マドリードから現地に向かった。孫海平(スン・ハイピン)コーチによると、劉翔の仕上がりは順調で、バレンシア到着後、現地時間の午後に本番会場で予行練習を行う予定だという。6日付で「北京晨報」が伝えた。

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スペイン到着後、劉翔はこれまでマドリードナショナルスポーツセンターで技術面を中心とした室内トレーニングを行ってきた。

孫コーチは劉翔について「9割は仕上がっている。現地で少し走り込めば充分だろう」とコメント。ダイロン・ロブレス(キューバ)との対決については、「落ち着いているようだ。だが、ハードル競技は個人種目。競う相手はロブレス選手や他の誰でもなく、自分自身だ」と答えた。

また、劉翔の将来については、北京五輪の結果がどうであれ、引退はしないだろうと笑い流したうえで、「どういう道に進むにしても、スポーツの分野からは遠のいて欲しくない。国際陸上連盟の仕事をサポートして欲しいというのが本音だ」と語った。(翻訳・編集/下妻)

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