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8日、中国で乳癌の発病率が年々増加していることが明らかになった。上海が乳癌の発病率が最も高いという。産後の授乳期間が短くなると乳癌になる危険性が高くなるという研究報告もある。写真は北京市での無料診断。
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2008年3月8日、新華網によれば、「女性のための健康と幸福」というイベントの開会式で、中国で乳癌の発病率が年々増加していることが明らかになった。中国国内では上海が乳癌の発病率が最も高いという。
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首都医科大学北京宣武医院の専門家によれば、世界中で毎年120万人の女性が乳癌と診断されており、乳癌の発病率は毎年5%〜20%の速さで増加していることがWHOの統計データから判明している。中国でも乳癌の発病率は年々増加しており、北京、上海などの大都市で特にその傾向が高くなっている。
ある調査によれば、乳癌を誘発する可能性の高い要因として、家族や親類に乳癌を患った人がいる(特に母親や姉妹)、初潮が早い、経閉が50歳を越える、40歳以上で妊娠経験がない、35歳以上での高齢出産、乳房の局部的な良性疾病、環境要素などがある。また、産後の授乳期間が短くなると乳癌を誘発する危険性が高くなるという研究報告もあるという。(翻訳・編集/岡田)
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