炭鉱で火災事故発生、作業員13人が生死不明、「死傷者ナシ」が一転―黒竜江省鶴崗市

Record China    2008年3月9日(日) 20時28分

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8日、黒竜江省鶴崗市の炭鉱で5日午後、火災事故が発生し、これまでに作業員13人が閉じ込められ、生死不明となっている。写真は同市の炭鉱(資料写真)。

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2008年3月8日、「新華網」の報道によると、5日午後、黒竜江省鶴崗(かくこう)市の炭鉱で火災事故が発生し、8日現在までに作業員13人が閉じ込められ、生死不明となっていることが明らかとなった。

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同市レスキュー本部のもとに炭鉱で火災が発生したとの通報が入ったのは5日午後10時30分頃。事故発生の一報を受けて、同市の主要指導者らもそれぞれ事故直後に現場入りし、炭鉱側から事故の発生状況などの説明を受けた。その際、炭鉱側は「死傷者はいない」と報告していた。

しかし、その後の調査で、炭鉱へ仕事に行ったまま戻らない作業員がいることが判明し、再度現場検証を行ったところ、行方不明者が13人いることが明らかとなった。消火活動は8日午後5時の時点で依然として続けられているが、火の勢いは収まらず、消化活動は困難を極めている。

調べによると、事故が起きた炭鉱は私営で、石炭の年間採掘量は9万t。採掘許可証など全てのライセンスは取得しているという。(翻訳・編集/下妻)

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