2008年3月6日、中国外交部スポークスマンの秦剛（チン・ガン）氏は、今月5日陝西省西安市で起こった外国人観光客が乗ったバスがバスジャックに遭い、犯人が警察に射殺され、人質が全員解放された事件について、記者からの質問を受け、オリンピック開催中の安全とからめ、次のように回答した。中国新聞社が報じた。

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秦スポークスマンは、「今回事件の被害に遭われたオーストラリアの観光客の皆様には、心よりお見舞い申し上げたい。被害者の皆様がまた中国へ旅行に来られるよう望んでいる。今回のような事件は、世界のどこでも起こりうるが、問題なのはいかに迅速、かつきちんと対処されるかである。中国はこれまでに外国人の法的な権利と利益を重視し、保証しているため、比較的安全な国である。中国は引き続き外国人の留学、業務、旅行にと、安全に過ごせる環境を生み出して行く。オリンピックが近づいているので、中国は必ず安全確保を強化し、措置を取ってゆく。」と語っている。（翻訳・編集/佳佳）