寮に肉まんデリバリー!学生起業家、1時間で2000個販売の大繁盛―重慶市

Record China    2008年3月9日(日) 6時49分

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7日、重慶市の大学2年生の男子は夜にお腹がすいて眠れない同級生に手作りの肉まんを販売。2000個の肉まんが1時間足らずで完売するほどの人気で、10日間で1500元稼いだ。

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2008年3月7日、重慶市の「重慶時報」は学生寮に住む大学生に手作りの肉まんを届けて10日間で1500元(約2万2500円)を稼いだ男子大学生を紹介。

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重慶市の西南大学で工商管理を学ぶ大学2年生の李さんは、夜遅くまで大学で学ぶ学生たちが寮に帰ると、食堂は閉まっているし屋台のある場所は遠いとの理由でお腹をすかせたまま眠らなければならないことに着目。前学期には、夜になると彼は屋台村まで出かけていき肉まん(包子=バオズ)を購入。これを学生寮で同級生らに販売することに。この方法で1か月に1500元稼いだ李さんは、今学期からは近所の店を借りて同級生と2人で肉まん店を開業。自分たちで作った肉まんを学生寮に届けるようになった。注文はネットと電話で受けつけ、毎日2000個を手作り。これが1時間足らずで売り切れるほどの大人気となり、わずか10日間で1500元の利益を上げた。

李さんは、ほかにもあんまんや野菜まんも作っており、3個で1元(約15円)という安さ。これを時間通りに部屋まで届けてくれるのだから売れるのも当然と言えよう。(翻訳・編集/本郷)

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