<サッカー>日本戦を騒がせた「クビ締め王子」李選手のそうそうたる「暴発事件史」―中国

Record China    2008年3月7日(金) 18時58分

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2月20日に開催された「東アジア選手権」日本対中国戦で日本の鈴木啓太選手の首を絞め、イエローカード累積2枚を喫した李[王韋]峰選手。「クビ締め王子」の異名を持つ彼のこれまでの事件史に迫る。写真は07年9月の国内試合。

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2008年2月20日に開催されたサッカー「東アジア選手権」日本対中国戦で、日本の鈴木啓太選手の首を絞め、イエローカード累積2枚を喫した李[王韋]峰(リー・ウェイフォン)選手。3月5日付の報道では、ついに謝罪の言葉を述べたと伝えられた。

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過去15か月以内に6枚のレッドカードというラフプレーで知られる李選手。彼の度重なる「クビ絞め事件」、実はこれ一度きりではなかった。国内の報道では「クビ締め王子」というニックネームまでついているという。そんな彼の歴代の「クビ締め事件」は以下の通り。

1)大事な戦友の首をムギュ!

2004年10月16日、当時から李選手のラフプレーは目立ち始めていたが、この日起こった事件の被害者はなんと、ナショナルチームで共に闘う大親友の李金羽(リー・ジンユー)選手。国内リーグの試合で対戦した折、試合のあまりの白熱振りに興奮した2人はもみ合いに。そして李選手は相手の首もとをムギュ。2人ともイエローカードを食らう結果になった。

2)今度はチームメイトまで…!

2005年4月17日、次の犠牲者は同じ国内リーグのチームで闘うチームメイトだった。この日、相手チームの攻撃を交わしきれなかったDF・陳永強(チェン・ヨンチアン)選手に怒り心頭の李選手は、陳選手の首根っこをつかんで大暴れ。この事件は国内サッカーファンに大きな衝撃を与えた。

3)事件はついに海を渡る!

2006年8月6日、サッカー上海国際トーナメント(SIFT)の対ACマドリード戦では、ついに外国人選手が犠牲となった。試合中、FWのミスタ選手に突き飛ばされた李選手はすかさず反撃の手を相手の首もとへ。あやうく大乱闘となるところだった。しかし、試合は0対3で大敗を喫した。

4)逆恨みで今度は審判まで罵倒!

2007年8月22日、国内リーグの試合中、李選手はまたもや相手チームのゴメス選手の首を絞め、イエローカードを食らう結果に。しかし李選手は「あれは乱闘を封じるためにやった」と主張。イエローカードを下した審判を「それでも国際舞台の審判か」と罵倒した。

5)宿敵・日本にもやっちゃった!

先日2月20日に開催された「東アジア選手権」対日本戦で、敗色濃厚となったイライラか、李選手は日本の鈴木啓太選手と小競り合いに。思わず鈴木選手の首に手を回した李選手だが、果敢な反撃に遭う。そしてイエローカードを食らった李選手は累積2枚で、次の北朝鮮戦に出場停止となった。(翻訳・編集/愛玉)

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